2020年4月18日
住宅営業が何故このタイミングで建てたのか?⑨ ついに完成しました、2階編!
営業藤島です。前回に引き続き、完成見学会の写真を交えながら施主のこだわり、やって良かったこと等を書き込みしたいと思います。失敗談、ようやく出てきます!
⑦子供部屋
6帖が二部屋あります。エアコンは小型の25タイプ。子供部屋を閉め切って個別に冷暖房をするのはまだ先でしょうが、お客さんが来た時のゲストルームとして考えています。お泊りしてもらうなんて、アパートの時は考えも付かなかったので楽しみです。
猫好きとして知られているので、見学会の飾りつけは猫グッズが多いですね・・・。テンションが上がります。
収納は折れ戸ではなく、シンプルにロールスクリーンにしました。
コストダウンになりましたが、小さい子供は出たり入ったりして遊ぶのでシワになりやすいですね。施主になって初めて分かりました。
⑧二階ホール
バックナンバー『何故建てるのか②』でも書きましたが、この吹き抜けを設ける事は建てる前から決まっていました。藤島邸で最大限、採光を期待できる位置です。
キャットウォークが無く、窓は開けられないので2ヶ所ともFIX窓です。サイズは16511と07407。
吹き抜けの手すり、子供が落ちそうなのが心配という事で、夢ハウスの『赤松手摺』の活用を悩まれるお客様も多いですが、大体こんな感じになりますので大丈夫ではないでしょうか↓
※引渡し後の撮影です。ちなみに、格子の間に挟まっている透明パネルは標準仕様。
2階ホールのカーテンは全て遮光タイプのロールスクリーン。カーテンをお願いしているルームワンさんでは、遮光と非遮光タイプの金額は殆ど変わりません。
奥には洗面台とトイレが見えます。2階に洗面台が必要かどうか、悩むお客様が意外といらっしゃいますが、あると便利なのは間違いないです。将来の渋滞、順番待ちを見据えて。
現状、長男が寝る前に『お水飲みたい~』と毎日のように言うので、降りる手間が省けています。(1階のキッチンに行けば浄水フィルター付きの水栓から美味しい水が出るのですが、あえて長男には言いません。私も、妻も)
ちなみに、2階に洗面台・トイレ・キッチンを設ける場合は必ずパイプスペースが必要です。あまり1階に影響を及ぼさないように配置してあげるのも大事ですね。
藤島邸は玄関収納にパイプスペースがあります。施主ですが今まで忘れていました・・・。
⑨寝室・ウォークインクローゼット
居室としては唯一、桐の仕上げです。営業の立場としては調湿性、抗菌作用をご説明していますが、何より裸足だと赤松の床より気持ちが良い! ぜひモデルハウスに来られた際は裸足になってご体感ください。
カーテンは1階リビングと同様にダブルシェード。照明は壁のブラケットの他、天井に大光電機さんの間接照明(DSY-4556FW)が備わっていて枕元の調光器で色温度を『キャンドル色』まで低くする事が可能です。色温度を説明するのは次回以降にしますが、夢ハウスは無垢材の家なので木の色合いと相性が良く、温かみのある『電球色』を基本としています。今回は勉強の為、さらに柔らかいキャンドル色まで可能な照明にしました。
余談ですが、先週まで住んでいたアパートのベッド脇のカーテンを処分しました。窓側のレースにびっしりカビが生えていました・・・。今後カビで悩まなくて良いと思うと、喘息(ぜんそく)持ちとして大変有難いです。
WICは4帖で、ハンガーと可動棚をバランスよく作って貰いました。服をあまりたたまない人は(私の事ですが)もう少しハンガーの比率を上げて良いかもしれません。
慌ただしく引越しを済ませ段ボールは2週間で片付けました。が、何でもかんでも荷物を突っ込んで、最後の秘境と化したのがこのウォークインクローゼット。資金や配置に余裕があれば5帖くらい欲しいものですが、収納できる分しか物を増やさないのも大事!
施工事例の山井様(仮名)の奥様からも、以下の証言を頂いております↓
『ホームページのような素敵な状態からかなり詰め込んだ状態になってしまいました。ですが、色々な所の収納で五十嵐さん(←設計)の工夫が素晴らしく、とても使い勝手の良いお家です!』
良かったね五十嵐君、褒めて頂いて。私からも座布団1枚だ!
最後に失敗談。それは足元灯。
2階のトイレ前に設置した足元灯、DBK-37403
就寝時にこれを付けておけば、上部のダウンライトを付けなくてもトイレに行けるだろう、という計画でした。
でも、明るいと寝れない方は要注意。寝室に障子建具がある場合など、条件が重なると結構明るくて気になります・・・。
足元灯を付けた状態の寝室方面
赤松飾り格子建具
といっても、家族は全く気にならないようです。注意が必要なのは、私のようなタイプの場合↓
①シーリング照明の保安灯(いわゆる豆電球)でもダメ
②一度気になってしまうとダメ
③飛行機に乗ると全く寝れない。というか、寝れる人は尊敬を通り越して憎い。
3は蛇足ですが、家族内でも安眠の条件は違いますので、大事に考えてみてください。
その他藤島邸では実生活でのデータ収集も兼ねて、色々な照明を実装しました。
これらは期待通り。
1階トイレに至る通路の自動点滅器。暗くなると自動的に点灯します。(DBK-36713)
ちなみに、上部は人感センサー付ダウンライト(DDL-4497YS)
夜間は眩しいのでスイッチOFF。日中に役立ちます
玄関ホールの自動点滅器(ON/OFF可能。DBK-40840Y)
実は停電時や、取り外すと携帯電灯にも使えます。約20時間以上点灯出来るようですので、災害時の備えとして心強いです。
という事で、2階までご紹介が終わりました。施工事例で藤島邸をアップしてもらったので設計・監督・大工棟梁のコメントが確認いただけます。
次回、ロフト・小屋裏収納になると思いますが、柏崎の石川さんから柏崎市・完成見学会のご案内。県央の清水さんから三条市・石上木のひらやモデルの見学会案内があるハズです・・・よね?
何故建てるのかシリーズ