※新築２年目の年末調整に関する保存版ブログです。スキップされる方は中越店スタッフブログの最新記事へどうぞ。

営業藤島です。以前のブログで、新築した年に義務付けられている確定申告を電子申告＜e-tax（イータックス）＞で行う場合の記事を書きました。

e-taxで確定申告！ （マイナンバーカード方式）※保存版

今回は新築２年目で会社の『年末調整』を行う際の注意点について書きたいと思います。

会社でマイホームを建てた先輩や同僚、借り入れした銀行の担当さんから

＜来年は銀行と税務署からそれぞれ証明書が届くので自分で年末調整＞

と聞いた事はありませんか？　その２つの書類を基に、給与取得者の（特別増改築等）住宅借入金等特別控除申告書を作成します。

しかし、電子申告した方で

『銀行さんから証明書（住宅取得資金に係る借入金の年末残高等証明書）が届いたけど、税務署さんから届かない・・・』。と思われている方もおられると思います。

税務署さんからは『年末調整のための（特定増改築等）住宅借入金等特別控除証明書』が届きますが、昨年の電子申告の際の選択肢によってご自宅に郵送されなくなります。

上記の選択肢を『はい』にすると税務署からの書類は届きません

その場合、マイナポータルにて取得する事が出来ます。

①マイナポータルのトップページからログイン

②お知らせをクリック

③税務署から証明書が届いているか確認→件名をクリックしてデータをダウンロードする

しかし、このデータ（拡張子は.xml）をPDFに変換する必要があります。

④ヤフー、グーグル等で『QRコード付証明書等作成システム』と検索し、下記をクリック

⑤ファイルを読み込む

⑥申告書がPDFで印刷出来るようになります。印刷した時点で、控除証明書は控除申告書に変わっていますので、記入して提出します。（会社の年末調整の方法にもよりますが、銀行さんからも電子データを貰える場合、申告書を提出する必要はありません）

以上、ご参考になりましたでしょうか？