2018年6月5日
土地探しのコツ
営業藤島です。伐採ツアーのレポートをしていた県央・清水さんが風邪でダウンしてしまいましたので、代打です。
今日のお題は『土地探し』のコツ。
土地といっても、色々な性質があります。
分譲地なのか、団地内の空き地なのか。
街中なのか、郊外なのか。
道路が広いのか、狭いのか・・・。
大事なのは
家づくりの優先順位によって、その土地の善し悪しが変わります。
例を挙げてみると・・・。
a.通勤の利便性を優先➡職場に近い。高速道路や駅に近い。
※値段が高かったり、道が狭かったりすることが多い。建物同士が接近しやすい状況です。
b.子供の学校区・通学を優先
※教育機関の周辺は完成された住宅地なので、分譲地が無かったり、学校に遠かったりする事も。
※人気の学校区は争奪戦になりやすい激戦区。
c.医療の利便性を優先
※医院が存続するかが焦点。世の流れで統廃合・移転する可能性がある。(長岡でいうところの立川病院)
d.買い物の利便性
※土地の価額が高い傾向。これまた移転、閉店の可能性がある。(柏崎では駅前のダイエーが閉店の見込み・・・)
e.実家に近い
※特にリスクが無いような・・・? 場合によっては、利便性や住み心地を妥協する事もある。実家との距離感も大事。
土地は選ぶ人によって良くも悪くもなります
以下も大事です。
・敷地にライフラインがあるか。(上下水道。※ガスは無くても建ちます)
・敷地前面は融雪道路か。融雪が無くても自治体が除雪をしっかりしてくれるか。
・前面道路が4m以上あるか。(敷地のセットバック(注1)が必要の場合も。昨今、4mないと車の出し入れ、すれ違いが大変。)
法律上の制限がある場合も考えられるので、土地を選ぶ際は工務店と一緒に探す、アドバイスを貰うのが良いやり方です。
インターネットを使ってようやく決心した土地に、実は理想の建物が建たない事も・・・。専門知識は我々にお任せください。
実家の裏側は田んぼは農業振興地域にあたります。今後も宅地になる事は無いのでしょうね・・・。
代打の割には長文になってしまった・・・。
(注1)セットバック
道路の幅が4m未満の場合、道路の中心線から2m両側に後退した所を境界線と考える。つまり、道路とされた敷地の部分には建築物を建てることが出来ず、容積率や建ぺい率にも参入できない。