2020年6月23日
樹齢300年、無垢の床板をプレゼント!
営業藤島です。今日は午後から長岡市内のお施主様宅のプレカット(構造材)配送の予定でしたが、一時待機になったので今週お会いするお客様のために夢ハウス標準仕様である樹齢300年、無垢の赤松の床板サンプルを作りました。
①床板の端材が廃棄(最終的には薪ストーブの燃料になります)された際に付いた傷をペーパーがけ
②マスキングテープをひと巻きする。さて、何故でしょうか?
③答えは、半分ワックスを塗って無塗装との違いを感じて頂く為です^^
天然由来原料をベースにした人と環境にやさしい塗料、ウッドライフ。主に紅花油や亜麻仁油が使われています。木材の呼吸を妨げる事なく、通気性・調湿性を保持します。呼吸を止めてしまうと、折角の無垢床板でも梅雨時にペタペタしたり、冬は冷たくなってスリッパが必要になってしまいます。
④ウエスを使って薄く2度塗りします
⑤完成!
今日は暑かったので、あっという間に乾きました。ウッドライフを塗布した側はしっとりしている・・・様に見えますが、どちらもサラサラです!
先週末の打ち合わせでこんなお話がありました。
・無垢の床板にワックスを塗ると、どんな足触りになるか。気持ちよさが減るのではないか?
・今度実家に図面等を見せに行くので、どんな材料で家づくりをしている会社か説明したい。
そんな声にお応えするため、仕事の合間に作ってみました。作るなら1つも2つも一緒とはよく言いますが、手先が不器用な私の場合、とてもそうは思えない(苦笑)。
1年半前のブログにも書いたようですが、この赤松の床板の産地はロシアです。夢ハウスでは良質な木材を世界各地から、より安くご提供するために仕入れから加工~施工までを自社で行う『自社一貫生産システム』を構築しています。中間マージンがカットされますし、何より自分達が仕事で扱っているだけあって、誰もが材料の説明を自信を持って行う事が出来ています。
もし商社さんや問屋さんから調達していたら、夢ハウスは『お客様のための作品づくり』をモットーとする会社にならなかったかも、知れません。
何となく説明が長くなってしまいましたが、現場配送にはちゃんと向かいました。
今週は長岡市と、我が三条市の2方面作戦ですので営業・現場監督は総力戦です。怪我の無いよう頑張りましょう!