2020年4月5日
種部&藤島のワインマリアージュ⑥&イタリアワインラベルの読み方!
こういう時こそ、日常的なブログが必要! という事で、いつもの前振り↓
沖縄店の現場監督、種部さんと私には共通点があります。それは『料理』と『ワイン』!
このブログシリーズでは、種部さんが作った美味しい~料理とワインの写真をもとに、
ワインエキスパートの藤島がコメントします。
※今回は夢ハウスの無垢材住宅のお話ではありませんので、ワインに興味の無い方は飛ばしてください!
種部さん『今回は合鴨のローストバルサミコ掛け。プーリアのプリミティーヴォワインが最高に合いました!』
藤島『相変わらず美味しそうな料理ですね・・・。濃厚なバルサミコ酢と酸が滑らかなイタリア南部のワイン、美味しそう^^;』
種部さん『またしてもイタリアワイン』
藤島『常に、ですよね。イタリアワインのラベルはシンプルで情報が少ない場合が多いけど、これは分かりやすいですね!』
上から、
prontovino(プロントヴィーノ。多分商品名)
PUGLIA(プーリア州。イタリア南部。一番有名な観光地は三角の屋根が特徴的な『アルベロベッロ』ではないでしょうか? 行ったことないですけど・・・)
indicazione geografica protetta(EU法に準じた、イタリアワイン法の格付け。3段階中の2番目ですが、イタリアの方達はあまり格付けを気にしないお国柄です。読み方は自信ないなぁ。多分・・・インディカチオーネ・ゲオグラフィカ・プロテッタ、かな? 現役の方、間違ってたらご指摘お願いします・・・)
ROSSO(ロッソ。赤ワインの意)
Organic Wine(オーガニックワイン。自然派栽培。どの位オーガニックかというと、ワイナリーによって差異はあるものの減農薬とか、酸化防止剤として使われる亜硫酸塩を制限しているとか、色々です。ラベルの最下部にユーロ圏の有機認証マーク=ユーロリーフがあるので、それに基づいているようですね。)
という事でラベルを読んでみましたが、イタリアワインはラベルにブドウ品種が書いていない事が多いんですよね・・・。種部さんが『プリミティーヴォワイン』と言っていたのは、
①お店の商品ポップに書いてあった
②ボトル裏のラベルに書いてあった
③プーリア州で多く栽培されているブドウ品種を知っていた
④ソムリエも顔負け! テイスティングで判断した
ん~。大穴狙いで④!?
半分冗談ですが、大体①か②の場合が多いですね。ワインが好きな方は、ソムリエ教本やワインのガイドブックで勉強すると③が出来るようになると思います。
④が出来るとなると、ワインの世界に踏み込んだ方が良いです。業界で重宝されます(苦笑)。
以上、筆休め? のワインブログでした。