2016年5月6日
夢ハウスの自社一貫生産工場
ゴールデンウィークは如何お過ごしでしたか? 私は新発田市に行って来ました。(仕事で) 柏崎市にも行きましたね~。(仕事で・・・)
5月3日、新発田のモデルハウスにお客様をお連れした際『夢ハウスの工場も観たい』と言われまして。GWで閉まっているだろうな、と思いながら向かうと・・・。
開いてた\(^▽^)/
松本店の工場見学ツアーのため開いていたようです。便乗~! 写真は特許取得の木材乾燥機『ドライランバー』です。
このドライランバーで含水率(木材の水分量)を15%以下にすることで、歪まない構造材(柱や梁)を生産しています。含水率が20%を下回る時に『変形』が起こるので意図的に歪ませてから真っ直ぐな柱や梁に加工しています。
変形したり、乾燥後に形を整えるということは、実際の柱や梁より大きな材料で乾燥させる必要があります。余分を大きくすると無駄が多くなるし、少ないと予定していた大きさの材料が作れなくなる場合があります。変形の仕方は木によって様々ですので、サジ加減が大事です。
しかし夢ハウスは自社で材料を生産しているため、仮に変形し過ぎて4寸柱が作れなくなったとしても、3寸5分の柱にする事ができます。そして木材の輸入から製材、乾燥、プレカット(加工)、住宅建築を全て自社で行うことによって、中間マージンを大幅にカットしています。天然の木の家は高い、という常識をくつがえしました。
自社一貫生産について、こちらのページでも紹介しています。動画も流れるので分かりやすいです。
営業の藤島でした。