2020年12月14日
長岡モデル、間もなくリメイク完了!
営業藤島です。先月から行っていた長岡モデルハウスの内外の工事、間もなく完了します。
明日14日(月)に家具を入れますので、その前に同じアングルで撮った2階フリースペースの写真を、時系列の順に載せておきます↓
11月12日(着工前)
奥のトイレと子供部屋は解体する
旅館を連想させる意匠は人気がありました
11月23日 壁解体、床剥がし。
12月13日 大工工事、内装工事完了。
柱や窓台などが見える真壁(しんかべ)造りから、隠れて見えなくなる大壁(おおかべ)造りになった為、スッキリした感じに。
長岡モデルが建築された15年前、日本の伝統的な建築方法である真壁が主流でした。現在は規格住宅『木のひらや』『ツミキ』など、大壁のプランが増えています。
それでも、真壁は構造材が露出するので高樹齢の無垢材をふんだんに使う建物と相性がよく、見応えがあります。『木の家が好き』『夢ハウスらしさを感じる』等の理由で真壁を好むお客様も多いです。藤島邸も、脱衣場や寝室以外は真壁づくりですし、個人的にも真壁の方が好きです。
今回は赤松の床板も張り替えました。15年の歳月は、当時クリア塗装の赤松の白木を、経年変化で飴色に変えました。特に変形、反りは見られませんでしたが、今回のリメイクで入れ替え。ちょっと勿体ないですね。ちなみに、長岡モデルでは珍しく『薄いココア色』のワックスで着色しています。
うちの実家は築13年ですが、ココア着色の床板並みに濃くなっていますね。この経年変化が無垢材の醍醐味といえます。
プラレールは複線化と立体化が醍醐味らしいです(藤島家・路線部長の談)