2021年1月22日
新たな薪ストーブ燃料、そば殻バイオコークス!
営業藤島です。春夏秋は置き物、冬は全力稼働する薪ストーブ。現在、夢ハウスではお施主様に以下の燃料を販売しています。
・角材(夢ハウスの無垢構造材の端材)。杉、ヒノキ、米松、ヒバ。
・ブリケット(夢ハウス工場で出る『おが屑』を成形したもの)。ロットによって杉が多かったり、ヒバが多かったり色々。
・ペレット(ブリケット同様におが屑をより小さく成形したもの)。
そして今回
『小嶋屋総本店』さん
『十日町福祉会ワークセンターかわにし』さん
『近畿大学バイオコークス研究所』さんが研究、開発された
そば殻バイオコークス
の取り扱いを始めました!
一袋1,200円(税込)で販売します。
このそば殻コークス、どんな燃え方をするのか長岡モデルハウスのストーブで試してみました。
事前にブリケットより火力が弱め=長時間持続する と聞いていたので、ブリケットと同時に入れて、どれ位持ちこたえるか実験してみました。
①14:40
午前中から焚いていたストーブに同時投入。(奥の黒い燃料がコークス)
②15:48(約1時間後)
ブリケットは殆ど燃え尽きる。
③17:40(更に2時間後)
更に2時間経過しても、コークスは残っている
ちなみに、突いて中を見てみると・・・
おき火として十分使えそうです!
200度を超えているので、この状態から薪を投入すれば十分高温に戻せそうです。
今回の実験は③のような、緩やかな『おき火』の状態が何時間続くかを調べる事は出来ませんでしたが、
・日中、部屋が十分に温まった後の弱火用の燃料として
・寝る前に他の燃料と一緒にコークスを入れて、室温を維持する&翌朝のストーブ着火手間を省く
そば殻コークスにはこのような使い方が期待できそうです!
夢ハウスのブリケット・ペレットもそうですが、本来廃棄物として処理されていた物を再資源化するのは、循環型社会の取り組みとして大事な事だと思います。
但し、このそば殻コークス、そばアレルギーの方はご遠慮いただいた方が良いようです。