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2019年12月30日

今年もありがとうございました&住宅営業が何故このタイミングで建てるのか?②

営業藤島です。早いもので、今年1年が終わりました。あと20件ほど暮れのご挨拶にお伺いするとお仕事完遂ですが、玄関先で長話をしたり、上がらせて頂いたりと・・・なかなか進みません(苦笑)。でもそれは住宅営業として嬉しいし、とても有難いことだと思います。本日12月30日を最終日だと決めて頑張ってきたので、ラストスパートです^^;

 

さて、シリーズ化した我が家、藤島邸の建築風景ですが今回はキッチンからの1枚!

キッチンからリビングの方面。左は脱衣場、奥はサンルーム。ハシゴが架かっている部分は吹き抜け

 

今回は『土地』と『間取り・図面』のお話をしようと思います。

・この土地にした理由、土地の選び方。

藤島邸は実家の近く、父親名義の土地に建築しています。所有権を変えていないので使用貸借、つまり『無償で借りて』建築しています。

上水道が引き込みされていない、浄化槽を入れなくてはならない、建物を建てるには形が悪い(前面道路に向かって狭くなる)などのマイナス要素がありましたが、

家族、親族内で土地があれば、なるべく活用するべき と思います。活用していなくても売却しない限り固定資産税が徴収されますし、今の時代『土地がすぐ売れるとは限らない』からです。

一般家庭において不動産を増やさない事は、資産の集約に繋がります。

最も私の場合前回のブログに書いた通り、家づくりの優先順位がありました。

1.長男が来年保育園(将来的な学校区の問題)。←建築地近くの保育園を申し込みました。

2.地域活動、ご近所付き合いの皆無を問題視(高齢時に孤立化)

この上位2つで建築地は決まりです。19歳で実家を出て、20年もご近所付き合いが無く、両親に任せきりだったのが申し訳ないです・・・。

もし私が優先順位の上位に『職場から近い』『移動、買い物、医者など利便性が高い』などを考えていたら、この土地に建築はしていません。(私が建築する理由を21個挙げましたが、それらは入っていません)

 

インターネット等で売り土地情報を見ると、沢山あって選ぶのも大変ですが実の所『その土地が良いかどうか判断が付かない』面もあると思います。優先順位や考えをまとめる事がとても重要です。

 

・間取りに関して

いざ建築会社に図面、間取りの作成を依頼しても『これで良いのだろうか』と思われる方も多いです。藤島邸の場合どうだったかというと、

基本的な間取りは建てる前から決まっていたのです

 

何故か。敷地の写真をご覧ください↓

どこにリビングを置くか、光を採り入れるかを考えてみると、分かりやすいです。

北→間口が狭いため、玄関以外取れない

西→リビングに西日は大変

南→建物が建っているので採光は期待できない

東→既存の車庫があるものの、空いている

つまり東、写真の右奥にリビングを置くのが最良です。広い土地でなければ、上記の条件で間取りが決まります。

※吹き抜けの有無を悩むお客様もおられますが、採光があまり期待できない土地で明るい建物を望めば、吹き抜けを設ける方向になると思います。

ちなみに、父親も当初から『東から光を入れよう』と言っていました。流石家づくり経験者です。何だかんだ言って、年長者の意見は大事なものです。

 

今年最後のブログとなりました。この1年拙い文章をお読み頂きまして、大変ありがとうございました! 2019年は35本、通算173本目のブログでした(そんなに書いていたのか・・・)。来年も宜しくお願い致します!

 

何故建てるのかシリーズ

住宅営業が何故このタイミングで建てるのか?①

 

住宅営業が何故このタイミングで建てるのか?③

住宅営業が何故このタイミングで建てるのか?④

住宅営業が何故このタイミングで建てるのか?⑤

住宅営業が何故このタイミングで建てるのか?⑥

住宅営業が何故このタイミングで建てるのか?⑦

住宅営業が何故このタイミングで建てたのか?⑧

住宅営業が何故このタイミングで建てたのか?⑨

住宅営業が何故このタイミングで建てたのか?⑩

住宅営業が何故このタイミングで建てたのか?⑪

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藤島 英

藤島 英

夢ハウス営業/宅地建物取引士
CFP2級ファイナンシャルプランナー
インテリアコーディネーター

無垢材の家づくりが特徴の夢ハウスは、『お引渡し後もお客様を大切にする』会社でもあります。契約したら、建てたら終わりではなく、皆様と長いお付き合いをして行きたい。そう願いつつ業務に取り組んでおります。ぜひモデルハウスや見学会にお越しください。スタッフ一同お待ちしております!