夢ハウスとの出会いは2017年の夏に長岡のモデルハウスに来場したことでした。今の家がとても寒く、母親のためにも来年の冬までには何とかしたいという相談をしました。
思い入れがある家なのでなんとかリフォームをしたかったのですが、築60年以上とかなり古く、少々無理なお願いだったと思います。しかしスタッフの方はすぐに建物調査を行い、プランを提案してくれました。
打ち合わせの期間中には大規模リフォームの見学会に行ってみたり、施工中の現場に案内してもらい、素材や工法へのこだわりを強く感じました。また、スタッフの方の丁寧な対応と、こちらの要望に親身になって応えて頂いた事に感謝しています。
リフォームした我が家は沢山あった段差を改善。階段を緩やかにしてもらい、間取りも大幅に変更。建てた当初から変化した住まい方や動線に対応してもらいました。
既存の梁があらわになった古民家調の造りなど、内装のデザインもとても素敵なものになっています。生まれ変わった家での暮らしを家族全員待ち遠しく思っています。本当にありがとうございました。
『冬寒いのがお義母さんに申し訳なくて』。奥様の言葉が心に残っています。ご家族それぞれの想いが込められた建物を、多くの職人さんが心を込めて手掛けてくれました。私たち夢ハウスはお客様のお宅を商品ではなく、唯一無二の作品と考えています。その心意気を是非ご覧頂きたいと思っています。
次の世帯が入る事を想定し、家づくりの優先順位・住まい方を確認して間取りをご提案しました。過去に増築した部分をあえて解体し、必要な部分だけをリフォームしています。古き良き材料を有効活用し、50年先を見据えて古民家再生を果たしました。既存の梁が各所に見て取れる様は必見です。
今回の築60年を越えるお住まいは、様々な寸法の構造材が絡み合う、難易度の高いものでした。しかし歴史ある建物を取り壊すのはあまりにも惜しい。全ての大工が匠の技を発揮しました。今日の木造建築の技術を継承している夢ハウスらしい作品が完成しました。
関連するブログ